【馬】諦めたらそこで終わりなんだ!(安田記念感想)
「世界一」と様々なメディアで取り上げられたじジャスタウェイの帰国初戦が日曜日にありましたが、結果は9cm差の勝利…。
【安田記念】世界No.1ホースの意地!ジャスタウェイ大接戦制す | 競馬ラボトピックス | 競馬ラボ
このレース、皆様にはどう映ったでしょうか?
多少渋ってもこなすとは思う
追い切りの感想に書いてあるとおり、今のジャスタウェイなら多少渋ってもこなすとは思っていました。
しかし、雨が降り続けて極悪の不良馬場
当日のレースは逃げ切りだったり、バタバタに止まったり…。どうにも傾向が掴みづらいレースが続いてました。
ただまぁ、馬場が悪いから基本は先行有利だろう、とは考えてましたが。
そしてレース
ガシャン開いて恐る恐る後ろの方を見るといない…。これで第一関門突破。
一安心…しかし4角からは試練の連続。
外をブロックされて行くところがなく、外からは動く馬がいっぱいいて下がっても外に出せない。
下がっているように見えていたこともあって、直線の入り口では
正直、今日は惨敗する
と思いました
しかし、そこから直線でジワジワ追い上げてくるのは見えました。
まだ終わっちゃいない。
少しだけ希望を持ち始めたその頃、ものすごい勢いでグランプリボスがやってきて先頭。
残り100メートルくらいで3馬身(くらいはあったように感じました)
グランプリボスの勢いから、流石にこれはかわせない、致命的な差だと思いました。
差せ!差せ!とは言うものの、心の中は絶望感で一杯でした。
ここから流しても文句は言わなかったと思います。
それでも、諦めなかった
それでも諦めなかった。
ジャスタウェイと柴田善騎手は諦めなかった。
諦めたらそこで終わり
それを本当に体現し、勝利する・・・。
着差はわずかでも、この春最も感動したレースになりました。
俺は一体何をやっているんだ! 何がやりたいんだ! そう思わされるほどの・・・。
参考リンク
大役果たした柴田善臣騎手「これが世界一の力」 | 競馬ラボトピックス | 競馬ラボ
トレセンLIVE! | 榎本優也調教助手 | さすが世界一! | 競馬ラボ