日本ダービーの着順を決定付けたもの
ダービーが終わりました。
最終的に軸にしたトゥザワールドは5着に敗れ、これまで散々褒めちぎってきたワンアンドオンリーが優勝…。なんとも複雑な心境ですが、この結果は1コーナーで決まってました。
3強の明暗はスタートから1コーナーまでで決まりました。
1コーナーでの位置取り。
先手を主張したワンアンドオンリーとイスラボニータ。
行こうと思ったけど、行けなかった(らしい)トゥザワールド。
この差は気迫の差じゃないかと思います。
VTRを再生すればわかると思いますが、2頭からは「何が何でも行く! 俺がダービーを勝つんだ!」と思わせるだけの気迫を感じました。
だから、馬が動いた。
それに対してトゥザワールドは自分の馬が3強の中で1番前につけられると思っていたこともあるんでしょう。労せず行ける、その考えが後手に回らせてしまったのではないかと。
あとは見ての通り、思ったより後ろになったトゥザワールドはその後も後手に回り、最終的に内枠の利を生かすどころか、大外を回る羽目に…。
3強の中で最も切れ味に欠ける馬が一番後ろでは勝てません…。
2頭の差は枠の差
上位2頭の差はまぁ、枠の差でしょう。
前に壁ができる枠だったら、もっと際どい着差になってたと思います。
ワンアンドオンリーの仕上げに感動した
追い切りでがっくりきたのは確かなんですよ。
パドックでワンアンドオンリーを見た時はビックリしました。
これは突き抜けるかもしれない…。それだけの気合乗り、それだけの仕上がりでした。
僕も見る目がない!
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